禁煙外来では、たばこをやめたい方、何度も禁煙に挑戦している方、健康診断やご家族から禁煙をすすめられた方のご相談を受け付けます。
ニコチン依存は意思の弱さだけの問題ではなく、身体的・心理的な依存が関係します。無理に一人で抱え込まず、医師と相談しながら禁煙を進めていきましょう。
禁煙治療の保険診療対応可否や使用できる薬剤は、診療体制や薬剤供給状況により変わる場合があります。ご希望の方は事前にお問い合わせください。
禁煙外来について
禁煙外来は、喫煙習慣やニコチン依存の状態を確認し、禁煙に向けた治療や生活上の工夫を相談する外来です。
喫煙は、呼吸器疾患だけでなく、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、がんなど多くの病気と関係します。将来の健康のためにも、禁煙を始めるタイミングは大切です。
このような方はご相談ください
- たばこをやめたいが、なかなか続かない方
- 過去に禁煙に挑戦して失敗したことがある方
- 健康診断で禁煙をすすめられた方
- 咳、息切れ、痰などが気になる方
- 高血圧、糖尿病、脂質異常症など生活習慣病がある方
- ご家族の健康のために禁煙したい方
- 手術や治療の前に禁煙をすすめられている方
喫煙と関係する主な病気
禁煙による健康上のメリットは、始める年齢にかかわらず期待できます。現在の喫煙本数が多い方も、まずはご相談ください。
禁煙治療の進め方
ご相談・ご予約
喫煙本数、喫煙年数、過去の禁煙歴、現在の体調について確認します。
診察・依存度の確認
ニコチン依存の程度、持病、内服薬、禁煙の希望時期などを確認します。
治療方針の相談
薬物療法の可否、生活上の工夫、禁煙開始日の設定などを相談します。
継続サポート
禁煙中の離脱症状や再喫煙の不安について確認しながら、継続をサポートします。
禁煙補助薬について
| 貼り薬 | ニコチンパッチなどを使用し、離脱症状をやわらげながら禁煙を進める方法があります。 |
|---|---|
| 内服薬 | 薬剤の供給状況や適応により、使用できるか確認が必要です。 |
| 市販薬との違い | 医師が依存度や持病、内服薬を確認したうえで、治療方針を相談します。 |
薬剤によっては副作用や使用できない条件があります。持病がある方、妊娠中・授乳中の方、他院で治療中の方は必ずお知らせください。
禁煙を続けるための工夫
禁煙を始めた直後は、吸いたい気持ち、眠気、イライラ、集中しにくさなどが出ることがあります。
喫煙したくなる場面を把握し、飲酒時や食後の行動を変える、周囲に禁煙を伝えるなど、生活の中で続けやすい工夫を一緒に考えます。
保険診療について
禁煙治療は、一定の条件を満たす場合に保険診療で受けられることがあります。喫煙本数、喫煙年数、ニコチン依存度、禁煙の意思などを確認したうえで判断します。
| 保険診療 | 条件を満たす場合に対象となることがあります。対応可否は事前にご確認ください。 |
|---|---|
| 自費診療 | 条件を満たさない場合や一部の相談は、自費診療となる場合があります。 |
| 薬剤費 | 使用する薬剤や処方内容により異なります。 |
持ち物
- 健康保険証またはマイナンバーカード
- 診察券
- お薬手帳
- 健診結果
- 現在治療中の病気が分かる資料
- 過去に禁煙治療を受けたことがある方は、その内容が分かるもの
診療時間
禁煙外来のご相談は、通常の診療時間内で受け付けています。薬剤や保険診療の対応状況については、事前にお問い合わせください。
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 09:00〜12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | / |
| 16:00〜19:00 | ● | ● | / | ● | ● | / | / |
【休診日】水曜午後・土曜午後・日曜・祝日
※▲…土曜午前の診療時間は 09:00〜13:00 となります。
よくあるご相談
| 何度も禁煙に失敗していますが相談できますか? | 相談できます。過去にうまくいかなかった理由を確認し、続けやすい方法を一緒に考えます。 |
|---|---|
| 本数が少なくても受診できますか? | 受診できます。喫煙本数だけでなく、依存度や健康状態を確認して方針を相談します。 |
| 薬を使わずに禁煙したいです | 薬を使わない方法も含めて相談できます。生活上の工夫や禁煙を続けるための対策を一緒に考えます。 |
| 電子たばこ・加熱式たばこも対象ですか? | 相談できます。使用状況や健康への影響を確認しながら、禁煙に向けた方法を検討します。 |